正社員ほど拘束はうるさくないけど、きちんと仕事はしたい! という今の女性の生き方を象徴するかのような派遣社員。今回は、空港業務における派遣とはいったいどのようなことをしているのか、その実情をANAビジネスクリエイト社に聞いた。
「私たちが派遣する先で、皆さんに就業してもらうお仕事の多くは、一般事務・営業事務・経理事務・旅行事務・航空事務といった、いわば縁の下の力持ち的なポジションです。華やかさこそありませんが、他の社員をサポートする大切なお仕事なんですよ」(汐留支店・マネージャー・橋本亜希子氏)。
求められるスキルは、事務に関連したことになってくる。エクセル・ワードの操作が出来る方なら、とりかかりやすいともいえる。しかし、ANAビジネスクリエイトに登録したのはいいが、そうしたことが出来ないという方だっているのではないだろうか。ところが心配ご無用。ANAビジネスクリエイトでは、研修制度がある。OAセルフトレーニングシステムを導入し、毎週、火・水の16:00〜18:00、18:00〜20:00の2コマを、登録スタッフ向けに行っている。ここでは、エクセル・ワード・パワーポイントの操作をマスターできるのだから嬉しい限りだ。また、マイクロソフトオフィススペシャリスト取得のための講座も行っている。
「ホームページから仮登録を随時受け付けており、本登録はご来社いただいています。本登録手続きは大体2時間半程度。仮登録をされている方は多少時間を短縮できるので、まずは是非仮登録していただきたいですね。本登録時にはスキルチェックと個別インタビューをさせていただいています。」
実際に派遣される際に大切なことは、まず、第1印象だそうだ。ANAビジネスクリエイトのホームページ『ビジネスマナー講座』にもあるように、人の印象は最初の15秒ほどで決まってしまうといわれている。 また、派遣先に求められている人材というのも、協調性がある・明るくてきちんと挨拶ができる・ポジティブな思考ができるといった基本的なことはもちろん、仕事を与えてもらうのを待つだけではなく、自ら考えて行動することができる人だとか。
「派遣先で困ったことがあれば、コーディネーターがいつでも相談にのれる体制でいます」(同氏)。
というように、何事も家族のような親身さで接してくれるのもANAビジネスクリエイトの特長とか。スタッフと派遣社員との会話の様子にも、そうした安心感が漂っている。 まさしくANAの『あんしん、あったか、あかるく元気』な雰囲気が、職場全体に満ちているといったところだろうか。 実際に派遣先の現場で働く女性の声を聞いてみると……。
「派遣されて3年半になります。人と接することが好きなので、空港業務事務に配属されても、積極的に社員の方とコミュニケーションをとるようにしています」(小森照子さん)。
携わっている業務は、勤務表管理を中心とした事務関連。温和な社員の方々に囲まれて、ストレスフリーの環境なんだとか。こうした環境にめぐり合えたことも、ひとえに小森さん自らがコミュニケーションをとろうとしたことによる。バックオフィスなので、華やかさこそないが、空港ロビーの空気が伝わってくる職場を充分満喫しているそうだ。
「人に触れ合うことが好きで、明るい方なら、この職場をきっと気に入ると思います。これから一緒に働く人も、そうした方が派遣されてくれば、お互いにモチベーションがあがると思いますよ」(小森さん)。
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