これまでにも、ミクシーやグリーなど、SNSと呼ばれるインターネットのコミュニケーションツールはいくつかありました。各々が専用ページを持ち、プロフィールなどから興味を持った人へアクセス。もちろんリアルな友達との交流も可能ですが、バーチャルの世界で共通の趣味や話題を持った人たちと簡単に知り合えることから、大変なブームを引き起こしたことは記憶に新しいところです。また、コミュニティーというサークルを作り、全国の同じ趣味の人たちで、日夜を問わず話ができることも魅力のひとつでした。
このSNSを、もっと使いやすくしたのがツイッターやフェイスブックといったツール。いつでもどこでも、仲間とのコミュニケーションが簡単にできるので、誰もが使うようになってきています。 ツイッターというのは、140文字以内の短い投稿を入力して、みんなで共有するサービスのこと。自分が感じたり思ったりしたことを投稿して、仲間とコミュニケーションを簡単にとることができるのです。この投稿を「ツィート」すると言います。ツィートには、ささやくといった意味があり、おもわずつぶやいてしまうようなことを投稿すればいいのです。 たとえば「新宿で美味しいイタリアンが食べたい」とツイート。すると、その投稿をリアルタイムで見ていた仲間が、「それなら○○がオススメだよ」といった具合にフォローするのです。このツィート、設定を変えれば、仲間以外にも公開できるので、全国の人たちから情報を得ることも可能。これまでのSNSと違い、短い投稿をするだけのコミュニケーションツールとして、とても人気があります。今では、政治家から有名人、芸能人、タレント、モデル、ミュージシャン、有名な社長、宇宙飛行士、などあらゆるジャンルの、国境を越えた老若男女が幅広く活用しています。
もうひとつはフェイスブック。もともとはアメリカのハーバード大学で、学生間のコミュニケーションをはかるツールとして開発したものでした。ところが、瞬く間に話題となって一般公開されるようになったものです。 これまでのミクシーが国内中心だったのに対して、このフェイスブックはそのフィールドが世界中と広く、実名登録をすることで、自分自身を見つけてもらいやすくするのが特徴です。日本人同士はもちろんのこと、外国の人たちともコミュニケーションがとれるので、ちょっとした世界旅行気分が味わえるかもしれませんね。
ITが進化した今の時代では、部屋にいてもこうしたコミュニケーションツールを使うことで、さまざまな情報が得られるようになりました。また、人見知りをしてしまい、コミュニケーションをとるのが苦手、といった人たちでも、文字にすることで誰とでも会話することが可能となりました。人と人が接する機会を広げたSNSやツイッター。個人情報などの取り扱いには十分注意が必要ですが、これからの情報社会では、こうしたツールを使いこなせると、より便利になっていくことでしょう。