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スペシャルコラム

BUSINESS

「活気あふれるアジアの言語をマスターしよう -中国語・韓国語講座-」

お正月気分が抜けたと思ったら、あっという間に2月になってしまいました。今年こそ新しいことにチャレンジしようと思っていても、何をはじめようか、悩んでいた人も多いのでは?

いま、注目されているスクールといえば、中国語&韓国語講座ではないでしょうか。韓流ブームの影響もあり、韓国語人気は相変わらず高いのですが、今年になって中国語をはじめる人が増えているそうです。北京オリンピックの開催に伴い、観光はもちろん、ビジネスシーンでの注目度も高まっています。英語はすでにマスターしている人はもちろん、これから新しいことを学びたいというやる気あふれる人も、今年は中国語&韓国語に挑戦してみませんか?

 中国語は、中国以外でも活用することができます。世界中にチャイナタウンがあることからもわかる通り、華僑たちは各国で活躍しているからです。中国語がわかれば、世界中のたくさんの人とコミュニケーションをはかることができます。

中国

パワーみなぎるアジアはビジネス界でも注目のエリア

漢字を日常的に使用している日本人にとって、中国語は勉強しやすいそうです。数字などの基本的な文字は同じなので、観光レベルであれば、筆談により会話をすることができます。また、英語と文法が似ているので、学生時代に英語を勉強してきた日本人には、比較的マスターしやすいといえるでしょう。
 ただし、発音が非常に難しいという問題もあります。たとえば、「マー」という言葉でも、発音によってお母さん、馬、麻など、まったく違った意味になってしまうのです。さらに、同じ中国でも地方によって通じないこともあります。中国語でなじみのある「ニイハオ」というあいさつも、上海に行けば「ノンホウ」と発音するのです。このように、難しい点もありますが、このような違いを比較していくことも、中国語を学習する醍醐味ともいえるでしょう。

中国文学

まずは中国文学からはじめてみては?

ビジネスレベルで中国語をマスターするなら、ビジネス中国語検定に挑戦したいものです。70点以上とれれば、中国語関連の実務の初歩的なものなら対応できると判定されています。技術発展が目覚しい中国は、国際舞台で活躍するには見逃せない存在です。中国語検定3級以上のレベルまで達したら、トライしてみてはいかがでしょうか。
 今年はオリンピックイヤーということもあり、さまざまな企業が中国に熱い視線を注いでいます。中国語をマスターすれば、転職のチャンスも広がるかもしれません。
 ちなみに、オリンピックを「五輪」と書いても伝わらないので注意しましょう。五輪とは、中国では仏教用語になってしまいます。漢字で書くと「奥林匹克」になるのです。外来語は当て字を使うことが多いので、中国に行ったらチェックしてみるとおもしろいですよ。

競技場

オリンピックムード高まる今だからこそ学びたい!

一方、韓国語は、ハングルという独特の文字を使用します。漢字にもアルファベットにも似ていないので、覚えるのが大変そうだと敬遠しがちですが、ルールさえ覚えてしまえば難しくありません。
 ハングルは、子音字母と母音字母と呼ばれる文字からなりたっています。このふたつを組み合わせて、ひとつの文字を構成しているのです。ローマ字をイメージすれば、わかりやすいのではないでしょうか。
 また、日本語と語順がいっしょで、しかも、文法が似ています。単語を覚えてしまえば、マスターしやすいそうです。お気に入りの韓国ドラマも、言葉がわかれば、その世界観をもっと深く知ることができるでしょう。

韓国

観光人気の高い韓国も高度な技術で成長中

スキルアップのために、語学を勉強する人は増えています。そのほとんどが、英語を熱心に学んでいるのではないでしょうか。学生時代から英語の勉強を続け、ハイレベルの英語力を持った人はたくさんいます。また、企業側も英語はできて当たり前という印象があるため、英語で商談を進められるほどの能力がなければ、転職試験でも英語力だけでライバルと差をつけることは難しいかもしれません。
 しかし、中国語や韓国語は、英語ほど高い能力を求められることは少ないのです。現地でビジネスを展開している企業は別ですが、一般的な企業であれば、履歴書に書くだけでもポイントアップ! そこから会話が広がり、面接を有利にすすめられるかもしれません。
 新しいビジネスの場として、中国や韓国といったアジア方面は注目されています。これからますます発展していくことでしょう。いまからでも遅くありません。アジアの注目度がさらにあがったときにも活躍できるはず。先読みしてマスターすれば、ビジネスチャンスが広がる可能性も大。世界を視野にいれたスキルアップを、今年ははじめてみませんか?

高層ビル

目覚しい発展を続けるアジアは
日本の大切なビジネスパートナー

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