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スペシャルコラム

HEALTH

「Women's health 『冷え』は万病のもと」

新しい年を迎え、早一ヶ月が過ぎようとしています。のんびりした正月モードから一変、毎日忙しくて残業続きの人も多いのでは? 帰り道では吐く息も白く、誰もいない部屋に帰っても、出迎えてくれるのは冷えきった空気だけ……。身も心も芯から冷えてしまいますよね。
 寒さがますます厳しくなるこの時期、冷え性に悩まされている女性にとっては、さらに辛さが身にしみることでしょう。暖房で部屋を暖めたり、シャワーを浴びても、寝る前には手足が冷たくなってしまいがち。そのせいでなかなか寝つけず、不眠症になってしまう人も少なくないそうです。
 このように、「冷え」は体に様々な悪影響を及ぼします。女性だから冷えやすい、とあきらめてしまうと、とりかえしのつかないことになる恐れもあるのです。体が冷えやすい時期だからこそ、冷えにも負けない体づくりをしましょう。

雪

雪が降りそうなほどの寒さにも
負けない体づくりを目指す!

暖房の効いたオフィスで、男性はYシャツ姿で過ごしているのに対し、女性はブランケットをかけても寒そうにしていることはありませんか? 女性は男性と比べると筋肉の量が少ないので、熱を生み出しにくいことから冷え性になりやすいといわれています。冷え性になってしまうと、厚着をしても体がなかなか温まらないこともあるのです。改善するためには、なぜ冷え性になってしまったのか、原因を探ってみるといいでしょう。
 最近では、冬でも半そでのニットを着たり、ミニスカートを履いたり、露出の多いファッションが流行っていますね。しかし、これが体を冷やす原因になっているのです。
 また、高すぎるヒールも血行を悪くしてしまうので、体全体に血液を届けにくくなってしまいます。そのため、つま先や手指が冷えてしまうのです。同様の理由で、体をきつくしめつける下着も、冷え性の原因になります。  女性なら誰しも、話題のファッションに身を包んでみたいと思うことでしょう。しかし、体を壊してしまっては意味がありません。体に負担をかけないように、おしゃれを楽しむ工夫が必要ですね。

夜景

夜景見学に行くときには体を冷やさないように注意

冷え性の人は血液の循環が悪いので、代謝が悪くなってしまいます。これでは、正月太りを解消しようとダイエットに励んでも、思うような成果があげられなくなってしまうでしょう。
 また、冷え性になると、様々な病気を招く恐れがあります。自律神経のバランスが乱れてしまうので、肩こりや頭痛、さらには成人病にも罹りやすくなってしまうのです。体の内側から冷えてしまうと、子宮筋腫など、婦人科系の病気にもなりやすくなるので、女性は特に注意しましょう。放っておけば、不妊症にもなってしまうのです。
 冷え性の人は、生理不順やひどい生理痛の悩まされることが多いそうです。毎月辛い思いをしている人は、まずは冷え性を改善してみるといいかもしれませんね。

偏頭痛

肩こりや偏頭痛の原因は冷え性かもしれませんよ

運動不足も冷え性になる原因のひとつです。しかし、普段運動していない人がいきなりジョギングなどをはじめても、体力的にも厳しく、なかなか長続きしないでしょう。まずは、階段を積極的に使うようにしたり、仕事の途中にストレッチをすると効果的です。運動することによって心臓が強くなり、血液を送り出すポンプ機能を強められます。
 体を内側から温めるには、食事にも気を使いましょう。根菜類や味噌などの発酵食品、しょうがを食べると、冷えに強い体になります。特にしょうがは、体を温めるだけではなく、風邪の予防にも効果を発揮する食材です。紅茶に入れたりして、積極的に摂るようにしたいですね。

ティータイム

ティータイムも効果を考えて楽しみましょう

忙しいとシャワーのみで済ませてしまうことも多いと思いますが、一日の疲れを癒すためにも、じっくり湯船につかりましょう。半身浴を楽しみながら汗をかけば、気分もスッキリするはず。冬はバスルームの温度も下がってしまうので、肩にタオルをかけましょう。
 しかし、一人暮らしの場合など、ユニットバスではゆっくり入浴するのは難しいかもしれませんね。そんなときには、フットバスがオススメです。洗面器に少し熱めのお湯を入れ、お気に入りのアロマオイルを数滴たらします。そこに足をつけるだけで、次第に体全体がポカポカと温まってくるはず。アロマのリラクゼーション効果が期待できるのもうれしいですね。
 ちょっとしたアイデアを毎日の生活に取り入れるだけで、冷えにくい体に生まれ変わることでしょう。顔色もよくなるので、さらに魅力もアップするはず。これからは冷えをガマンせずに、克服する努力をしながら、健康美人を目指しましょう!

ティータイム

ネギをたっぷり食べれば体の中からポカポカに!

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