スペシャルコラム

通勤時、吐く息の白さに冬将軍の訪れを感じます。仕事帰りに暗い夜道をひとりで歩いていると、寒さもより強く感じられ、身も心も凍えそう。身体を冷やしてしまうことは、女性の健康面にもタブーです。
　 そこで今回は、寒さに負けないぽかぽかグッズと冬のお楽しみでもあるお鍋を紹介します。帰宅後は、身体をじっくり温めてあげましょう。

冬の味覚でおなじみ、ゆずの精油成分には、身体を温める効果があり、風邪を予防する効果があるといわれています。12月22日の冬至には、昔からゆず風呂に入る習慣がありますが、これは厳しい冬を健康に過ごすための庶民の知恵でもあるのです。さらに、新陳代謝を活発にし、皮膚の水分を逃がさないようにするので、美肌づくりにも効果的。冬至以外でも積極的にゆず風呂に入りたいですね。
　湯船につかるだけでも、身体を芯から温めることができます。シャワー派の人もできるだけ湯船につかるようにしましょう。一日の疲れをとることもできますよ。

ビタミンＣが豊富な柚子は美肌の素がギッシリ！

寝る前に、足が冷えて眠れないことはありませんか？　冷え性の場合、入浴後にテレビなどを見ている間に、冷たくなってしまうことも多いですよね。そんなときはこれを試してはいかが。やわらかジェルの入った本体をレンジで温め、専用スリッパのポケットに入れれば、足先からジワーッと温まるのを感じられるでしょう。何度も繰り返し使えるので経済的です。寝る前のリラックスタイムに使えば、気持ちよく眠れるはず。
　暖房のきいたオフィスでも、足元は冷たく感じることもありますが、これさえあれば冷え知らず。頭寒足熱という言葉の通り、足元を温めれば、暖房の設定温度を下げても大丈夫なので、ウォームビズにもなりますよ。

手指の冷えには塗るタイプのものがオススメ。温感成分・遠赤パウダー配合の温感クリームです。冷たい手指や足先に塗れば、じんわりと温まります。外出時にはかかせません。保湿成分である、ヒアルロン酸やセラミドも配合されているので、ハンドクリームとして使うのもいいですね。

　身体を温めることはもちろん、目を温めることも忘れてはなりません。目の疲れをほぐすには、温熱パワーが一番なのです。リラックス効果のあるラベンダーの香りに包まれて、心の奥までほぐされます。身体同様、目の疲れも癒してあげましょう。残業前に使えばリフレッシュでき、仕事の能率もアップしますよ。

身体の中から温めるなら、お鍋はかかせません。好きな具をいろいろいれるだけでいいので、調理も簡単。野菜をたっぷり食べられるので、毎日でも食べたいですね。友達を呼んで鍋パーティをすれば、楽しい冬の思い出になるでしょう。
水炊きや寄せ鍋といった定番メニューもいいですが、最近では健康ブームの影響か、豆乳ベースのお鍋が人気だそうです。女性の強い味方・イソフラボンが摂取できるので、美意識の高いモデルさんを中心にプチブームになっているとか。専用のスープも販売されているので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

きのこや野菜をたっぷり入れたヘルシーお鍋で温まろう

今日も一日、寒さに耐えたご褒美に、ぽかぽかグッズ＆お鍋をどうぞ。身体が温まれば、自然と笑顔になれるもの。寒さで縮こまった身体は、温めることでほぐしてあげましょう。血行がよくなり、明日も朝から元気に働けますよ。