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スペシャルコラム

スペシャルコラム

「夕日を眺めてデトックス」

”暑さ寒さも彼岸まで„なんて言葉を耳にしますが、今年の夏はいわゆる猛暑。観測史上、最高記録を更新したり、女性にとっての敵、紫外線もたくさん降り注がれたりしたことでしょう。なくなっては困りますが、誰もが太陽を目の仇に思ったのではないでしょうか。  必要ではあるけど強い日差しは勘弁してほしい太陽ですが、ちょっとした癒し効果の楽しみ方があるのです。それは夕日。かつて、小学生のころ「夕日が背中を押してくる……」という歌のフレーズは、誰もが覚えているのではありませんか?

 夕焼けというのは、暖色系のためにやわらかい印象をうけます。このことで、誰もがほっと息をつける気持ちになるのです。そっと後ろから包みこまれるようなイメージ、あなたはいだいていませんでしたか? 悲しいことや辛いことがあったときには、夕日を眺めているだけで、誰かが寄り添ってくれているような暖かい気持ちになることができます。  そうはいっても、猛暑の今年は夕焼けの時間になってもうだるような暑さでした。これからは涼しくなるいっぽうです。肌寒い気温を夕焼けの暖かさでフォローしましょう。  さて、その夕日をきれいに見るためのポイント、ご存知でしょうか? 今回はそのポイントについてお知らせしましょう。

黄昏

広大な空をキャンパスに、
鮮やかな色彩美を演出

① 高台やマンションの屋上から眺める

 夕日を楽しむために、広大な空をキャンパスにしましょう。遮るもののない空いっぱいに、ゆっくりと沈んでいく暖かな日の光。その日の疲れを、きっといっしょに持っていってくれるはず。たとえ都会にいても、大草原で体を大きく伸ばした気分になれるでしょう。

木漏れ日

木漏れ日のあたたかさが心を癒す

② 海岸から沈んでいく夕日を眺める

 水平線の彼方へと沈んでいく太陽。ドラマチックな光景が、そこにはあるのです。ゆっくりと時間をかけて地球の裏側へと隠れる太陽の神秘さが、ほっと息をつかせてくれるきっかけとなるはずです。

光のカーテン

人の住む町へ差し込む紅い光のカーテン

③ 山の合間に隠れていくところを眺める

広大な空や海で見るだけが夕日の楽しみ方ではありません。とくに都心部では、そうした自然環境といっしょに見ることは難しいはず。それであれば、オフィスから遠く見える山の合間に身を隠していく夕日がオススメです。ゆったりとした時間の流れの中で、その姿を変えていく光景は、都会の喧騒に疲れた心を癒してくれます。

墓地

高台から望む夕日は、
いつもよりやわらかく感じる

普段、身近にありながらも、その存在自体が当たり前の太陽。この恒星は、暑さという試練のみならず、心もそっと暖めてくれるはず。何気なく見ていた夕日と、これからは対話しながら、一日の疲れを癒してみませんか?

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