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スペシャルコラム

スペシャルコラム

「忙しくなる前にはじめよう! 大掃除はお早めに」

朝晩はグッと冷え込むようになりましたね。衣替えをしようとクローゼットを覗いてみると、いらない洋服や雑貨であふれており、それらの整理で丸一日かかってしまいました。家のたった一か所だけでこんなに時間がかかるのだから、大掃除のことを考えると気が遠くなりそうです。
 しかし、定期的に掃除や整理整頓を心がければ、衣替えはもちろん、大掃除もすぐに終わります。公私ともに忙しくなる年末を迎える前に、いまから少しずつはじめましょう。

部屋

キレイな部屋なら心からくつろげます

すぐに部屋を散らかしてしまう人は、部屋のキャパシティ以上に物をためこんでいるからだといわれています。所有物が多ければ、どんなに収納の多い部屋でもなかなか片づきません。いま、家にあるものは本当に必要があるものか、分類して処分するといいでしょう。保管するスペースが十分でないのなら、何かを処分しなければ部屋を片づけることは困難です。  分類しながら、処分してもいいか迷うものもあると思います。そのときには、それを最後に使ったのはいつか、思い出してみてください。思い出の品や冠婚葬祭など、特殊な事情を覗けば、1〜2年以上も放置していたものは「いらない」と判断してもいいはず。

ゴミ

ゴミを捨てるときには
地域のルールを守ること

特に女性の場合、洋服をためこみがちです。着古したものや、体型が変わって着られなくなってしまったものは、思い切って処分してしまいましょう。
 しかし、お気に入りの服や、ほとんど袖を通していないものは、なかなか捨てにくいと思います。もったいない、と感じるものは、ネットオークションに出品したり、リサイクルショップを活用するといいですね。また、不要になった衣服を受け付けているボランティア団体もあるので、自分に合った方法を探してみてはいかがでしょうか。

ファイル

雑誌は必要なページだけスクラップして保管

このように、分類は片づけの基本です。これはオフィスでも活用できます。デスクの上が乱雑だと、作業がしにくくなりますし、お茶をこぼしてしまいやすくなるので、いますぐはじめたほうがいいですね。定期的に整理整頓を心がけましょう。
 書類やパソコン内のデータを得意先や案件ごとにまとめれば、必要なときにすぐに取り出せて効率的です。デスクの上もすっきりとし、仕事も気持ち良く進められるはず。仕事のできる人は片づけ上手です。同僚を見習ったり、工夫してみましょう。

書類の山

雪崩が起きる前にいまのうちに対策を!

片づけが終わったら、隅々までキレイに掃除します。キッチンやバスルームは、こまめに掃除しないと汚れが強くなってしまいます。はじめは大変に感じるかもしれませんが、ガンコな汚れに悩まされることはありません。使ったらすぐに掃除する習慣をつけましょう。かわいいスポンジを買えば、掃除も楽しくなるはず。
 忙しくなってくると、身の回りのことに目が向かなくなりがちに。疲れもたまってきますので、少しでもいやされる工夫が必要です。いまから快適な空間をつくっておき、繁忙期に備えましょう。

浴槽

毎日ひと拭きする習慣をつけましょう

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