スペシャルコラム

ビジネス街や商業施設、居住地までも兼ね備えた複合型都市・汐留。街全体がスタイリッシュに設計され、有名アーティストによる作品やデザインが随所に見られます。旧汐留貨物駅跡地から浜松町駅周辺に及ぶ、11の街区にわかれたこの街は、「汐留シオサイト」と名づけられました。ＡＮＡ、松下電器、資生堂など、おなじみの有名企業が多く、ビジネスの中心地として発展を遂げています。日本テレビや共同通信社、電通などのメディア企業も多く、新しい情報発信タウンとしても今、最も注目されているスポットです。
汐留エリアへ行くには、新橋駅か汐留駅が便利です。新橋駅はＪＲ、東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、汐留駅はゆりかもめ、都営大江戸線が走っており、アクセスのよさも魅力のひとつです。また、各駅とビル街は地下通路でつながっているので、不意の雨にも困りません。雨だから……と、服装を気にしなくていいのも嬉しいですね。

地下でも明るい通路悪天候でもすっきり歩ける

女性ならやっぱり美味しいものには目がないのでは。おしゃれな服を着てご馳走を食べれば満足する１日を送ることができるはず。グルメやショッピングなどが楽しめる人気のスポット「カレッタ汐留」では、劇団四季の常設専用劇場である「電通四季劇場[海]」や、日本初の広告資料館「アド・ミュージアム東京」などの文化施設も併設されており、大人の休日を楽しめます。地下２階に広がる「カレッタプラザ」には、風水思想を元に造られた体感アート「亀の噴水」があり、風水的に幸運を呼ぶ広場だといわれています。待ち合わせにも最適なので、ここからデートを開始すれば、幸せになること間違いなし！？

ビルに囲まれていながら、景観が美しいのもこの街の特徴でしょう。ウォーターフロントである汐留からは、レインボーブリッジやお台場などの景色が見渡せます。少し足を運べば、特別名勝及び特別史跡に指定されている、浜離宮恩腸公園もあり、高層ビルから一望することができます。シオサイト内にある「イタリア公園」はその中でもおすすめスポット。イタリア製の彫刻、噴水などもある、古典的トスカーナ庭園を参考にした本格的なイタリア式の庭園で、シンメトリーと調和を尊重しつつ、限られた土地を利用して造られています。
イタリアと日本の永遠の友情の証としてイタリアから寄贈されました。ホッと一息つくには最高の場所ですね。
一休みしたくなったとき、立ち寄りたくなるカフェが多いのもご存知でしょうか？　「スターバックスコーヒー」、「エクセルシオールカフェ」、「ターリーズコーヒー」、「プロント」など、多くのカフェチェーンが店舗を構えています。個性的なカフェも多く、京都の宇治茶の老舗「祇園辻利」が展開している和カフェ「茶寮　都路里」では、宇治茶や抹茶菓子などの本格的な味わいが人気を呼び、平日でも行列ができていることも。健康志向の方には「very veggie flavor」がオススメ。フレッシュジュースやスムージーなどのヘルシードリンクが楽しめます。屋外にはベンチも多く、仕事の息抜きに、買い物の途中に、気軽に立ち寄ることができるのです。

明るいオープンテラスで飲むコーヒーの味はちょっと違う！？

普段は仕事の息抜きとばかりにくつろぐＯＬの姿もちらほら

疲れた身体を癒すなら、周辺のホテルを活用しましょう。「ロイヤルパーク汐留タワー」Ｂ２Ｆにある、資生堂フットエステティックサロン「ピエ コンフォール」は、足専門のエステティックサロンです。疲れを癒しながらあなたの足を、より美しく導いてくれます。値段もクイックマッサージと大差なく、定期的に通いたくなるサロンです。ヒルトン最高級のラグジュアリーホテル「コンラッド東京」内にある、都内最大級のスパ＆フィットネス「水月」では、疲労回復やリラクゼーション、スキンケアなど、目的に合わせた施術を受けることができます。アロマテラピーやボディ、フェイシャルトリートメントなど、メニューも豊富。セレブ気分で身も心も磨かれます。スタイリッシュなバー「トゥエンティエイト」の高さ８ｍの窓から眺めるベイエリアの景色は圧巻。夜にはライブ演奏も楽しめます。贅沢な気分に浸りたいときや、自分へのご褒美に、一度は行ってみたい憧れのホテルのひとつでしょう。

高級感漂う高層ビルの中で
エステ美人を目指せる汐留

汐留エリアは、忙しい時間の中にも、くつろぎの空間が融合しているからこそ、日々進化し続けているのでしょう。この心地よさが人気の秘密です。平日のオンタイムには、最新情報を素早くキャッチし、カフェでリラックスしながらビジネスにも休息を。忙しいときには、華やかなホテルで日常をリセット！　宿泊すれば、朝もゆっくりできるので、さらに仕事が捗るはず。就業後や土日のオフタイムには、洗練された街の中で、新しい楽しみを満喫できます。ビジネスはもちろん、プライベートにも活用できる洗練されたニュースポットの汐留、あなたならどんな使い方をしてみたいですか？